でじたけ流 教育論「大人への道は一方通行」
 

でじたけ流“教育論”
第988回「大人への道は一方通行」

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大人…と呼ばれる年代になっても、
子供の頃と変わらず、
天真爛漫のまま、過ごすことが
できていたとしたら…

自分の近くに、
自分の代わりとなって
大人らしい行動を
とってくれている誰かがいて、
自分を支えていてくれている
…と考えなければならない。

自分の個性が世間に認められた
…なんて高をくくっていたら、
本当に…
大人になれない奴
…だと言わざるを得ないな。

脱ぎ散らかした靴下は
勝手に洗濯カゴに入り、
自動的に洗われて
タンスに収まっているわけではない。

大人とは…

自分で自分のことをする
当たり前のことができて…。
かつ、
当たり前のことをして
誉められようなどとは思わない。

その上で、
誰かの役に立っている人のこと。

一人前というのは、
まだ
自分で自分のことをする
当たり前のことがようやく
できるようになったレベル。

大人への階段は、もっと上がある。

そして、
転がり落ちることもある。

失敗を繰り返しているうちは、
まだまだ修行している証。

ただ、
失敗をしたからダメなんじゃない。

一度や二度、失敗をしたくらいで、
もう何もしようとしないのがダメ。

大人への階段から、
転がり落ちることはあるが、
進むことができる方向は
…上にしかない。

やっぱり…人生、日々更新。

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