でじたけ流 教育論「一緒に笑おう」
 

でじたけ流“教育論”
第987回「一緒に笑おう」

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ここ最近、
帰宅が一番遅いのはカミさんだ。

施設にいる母親の
食事介助をしてから戻って来るためで、
カミさんが戻る頃には、
大学生の次男も、
今春、就職した長女も帰宅してる。

長男は会社の寮にいるので、
平日は私を含めて4人家族だ。

思えば5人家族がそろって
食事するという機会も少なくなった。
それは成長にともなう
健全な姿であるとは思う。

帰宅した順番に、おのおのがメシを食う。

たいてい次男は
自室でゲームに熱中していて、
まともにメシを食っていない。

親父が戻って「メシ食ったのか?」と
叫ぶと、ようやくリビングに降りて来る。

故に最近は次男と
向かい合わせでメシを食うことは少なくない。

長女は子供たちの中でも最もマイペース。
自他共に認める父親似。

しかし、そんな長女も
弟に助けを求めることがある。

さらにマイペースな猫たちが、
得意になって虫を捕まえて戻ってきた時。

羽音に驚いて、リビングから待避するや、
大声で弟に助けを求める。

そんな虫嫌いで、
はたして保母さんが務まるのか…?

家族が笑いの質も
年を重ねるこどに変わってくる。

だが、
同じように変わっていけることが
連帯感を生み、
幸せを感じる要因なんじゃないかと思う。

やっぱり…人生、日々更新。

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