でじたけ流 教育論「娘の就職」
 

でじたけ流“教育論”
第976回「娘の就職」

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この春、無事大学を卒業した娘が、
幼稚園の先生として働きはじめた。

幼稚園時代の先生に憧れて以来、
その夢を、とりあえず実現したことになる。

基本的に新卒は採らない幼稚園に
志願して何とか入れてもらったので、
同期入社はいない。すべて先輩だけ。

同期入社が450人もいるという
自動車メーカーに就職した長男とは、
えらい環境の違いだ。

もっとも…
バイトから零細企業もぐり込み、
その後、独立して
経営者になった自分も同じようなもの。

会社に同級生はいても、同期入社はいない。

対して…
カミさんは上場企業で働いていて、
しかも長男と同じ業界。

ここでも、
母親似の息子と、父親似の娘
…という傾向はハッキリと現れた感じだ。

学生最後の春休みは、
例によってバイトと旅行で
隙間なく動き回った娘。

写真は両親への土産の
何故か自立できない置物。

土日もいなければ、
平日は家族の中でも
一番遅く帰宅していた娘だが…

仕事に入ると、
思いのほか早く帰宅するようになった。

それでも、まだ慣れぬ仕事。
帰宅するなり
毎日グッタリとソファーに倒れ込み、
家ではほとんど何もできない。

このいうところは、
これまでの生活と何ら変わりはない。

自分の仕事をこなすのは、いわば基礎体力。
それがなければ健康的な生活は望めない。

ただ、大人になって求められるのは、
基礎体力の上での、予備体力。

自分以外の誰かのために力を発揮して、
はじめて一人前の席につくことができる。

これから、仕事はどんどん増えていくだろう。
やりたい仕事ばかりが増えるわけではなく、
むしろその逆の方が多い。

そこを何とか、うまくこなして、
さらにやりたいことを見つけ、実践していく…!
それが、大人の醍醐味だ。

…と、猫の隣で寝込む
娘の顔をツマミに酒を呑む父。

やっぱり…人生、日々更新。

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