でじたけ流 教育論「新しい自分をつくる」
 
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20190113

でじたけ流 教育論962回 新しい自分をつくる

でじたけ流教育論 digitake.com


まだ教習所通いの長女を尻目に、
次男が
来月、合宿で免許を取りに行くという。

この分でいくと、次男の方が
免許を取るのは早そうな気配になってきた。

教習所通いの場合には
技能検定までは教習所でやって、
試験場へは筆記試験だけ受けに行くので、
まず落ちることはないと思うが…

合宿免許の場合には、
技能検定も試験場に行って
受けなければならない場合もあって、
結果的には大変だという話を昔聞いた。

はたして次男が行くという合宿では、
そのあたりがどうなっているのかはわからないが、
それは本人がよく確認して覚悟を決めること。

ま、苦労や失敗も大切な教育のうちである。

さて、長女が教習所を
ほったらかしにしている理由は、
例によってバイトと遊びの予定が
目白押しであることに加え、
卒業論文を仕上げなければならないからだ。

優先順位から言えば…
卒業論文→教習所→バイト→遊び
…のはずであるべきだが、どうも
バイト=遊び=卒業論文→教習所
…となっている感じだ。

ともあれ、一応、論文の初稿は上がったようで、
正月、実家に戻っていた長男も一緒になり、
家族にまわしてアカが入れられることになった。

最後に自分にまわってきたわけだが…
内容はもとより、
読みやすい構成や見だしの体裁、
ワンパターンになりがちな語尾に対して、
とくに注意を払ってアカを入れた。

長い文章を書き慣れていないと、
つい書き上げることに精力が注がれがちだが、
文章というものは、読まれてこそ価値がある。

そのためには、
読みやすくなければならない。

書きたいこと、と
読んでもらえること、は違うのだ。

メールやSNSなど、
今ほど文章を書かなければならない時代も、
かつてなかったと思う。

独りよがりにならない文章、
誤解を生じることがないような文章を
訓練して身につけることは、
より多くの人たちと
コミュニケーションをとるために必須である。

はたして、その意をどこまで汲み上げて、
自分の大学生活の集大成として結実させられるか。

思い出作りも大切だけでなく、
自分づくりにも、より励んでもらいたいものだ。

やっぱり…人生、日々更新。

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