でじたけ流 教育論「男兄弟 真ん中 娘」
 
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20181021

でじたけ流 教育論950回 男兄弟 真ん中 娘

でじたけ流教育論 digitake.com


某テーマパーク好きの娘が、
友達と仮装して遊びに行くという。

今回、友達と決めたテーマは、
…空飛ぶ家庭教師。

友達は白いドレスに大きな帽子をかぶり、
傘を持った仮装をする。

娘はその相手役の煙突掃除に扮する。

ダブダブのスボンにくたびれた上着。
ハンチングをかぶり、
首にはオレンジのマフラーを巻いた。

何のことはない。
全身、父親の服を着ただけの話だ。

ダブダブのスボンは
ベルトだけでは支えきれない。

そこでサスペンダーも貸してやったが、
長すぎて役に立たない。

背中で二重にすると、
どうにかズレ落ちないようになった。

年頃の娘が
自分の洗濯物は
父親の洗濯物と分けて洗う
…などという話をよく聞くが、
ウチの娘の場合には、
父親に自分のパンツまで
干させて平気でいるので、
全身、父親の服をまとっても
気にする様子はない。

男兄弟の真ん中に育った娘は、
そんな感じだ。

自分にも妹と弟がいるが、
間にいる妹もこんな感じだった。

夏の日、
妹が自宅で短パンをはいていたが、
それはよく見ると
自分のボクサー型ブリーフだった。

自分のパンツの上に
兄貴のパンツをはいていた…というわけだ。

それでも今は二児の母となり、
娘も無事結婚しているのだから…
ウチの娘も何とかなるだろう。

何とか…とはいうものの、
何が成功で、何か失敗なのかは
…皆目わからないけど、ね。

唯一、言えることは…
失敗で終わらせないことが
…成功への道。

ひとまず青春は…
成功も失敗もなく
…楽しいことがあるだけ。

やっぱり…人生、日々更新。

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