20020407
でじたけ流 教育論

第93回 慣をもつ


長女画長男が続けている剣道の朝稽古に
幼稚園の年長組になる長女が参加しはじめてから・・・1ヶ月余り。

思いの外、よく続いていると思う。

毎朝7時から30分程度
長男と長女の声がオモテから響いてくる。

これで、5人家族のうち3人までは
毎日、意識的に何かを必ず続けるという習慣を持つことができた。

残る2人・・・

カミさんは意識的というより強制的に
ここ何年かはずっとオムツを換え続けているけどね。

2歳の次男は・・・毎日、必ず泣いている。
最近は・・・意識的と言えるかな。

何をやるにせよ・・・
自信を裏付けてくれるのは、日々の訓練だけだから
とにかく続けてみないとわからないことは、たくさんあるだろう。

そこでわかってくることは、おそらく・・・
運動でも物を書くことでも、何でも同じなんじゃないかな。

古今東西の芸術家、実業家の言葉を紐解いても・・・
結局、言ってることは同じだしね。

さて・・・

長男には、朝稽古連日100日毎に賞状を出している。
今度は500日目だから・・・
トロフィーを作ろうかと、密かに考えているところ。

で、長女がこんなことを言い出した。

「100日になったら、妹がほしい」

この要望には、思わずカミさんと顔を見合わせてしまった。

このところ力が強くなってきた次男には泣かされ通しだから
妹なら、きっと・・・
自分の言うことを聞くんじゃないかと期待しているらしい。

うちの近所では・・・
3人兄妹、4人兄妹も珍しくはないが
カミさんは「もー、カンベンして」状態。

で、長女にこう答えてみた。

「この間まで、ハムスター飼いたいって言ってたじゃないか?
 小学生になったら飼うんだろ?」

すると・・・

「じゃ、ハムスターでいいや」

まず、ペットの世話を続けることができないとなぁ。
最も・・・
私は小学校時代にハムスターを飼ってて
ハムスターが冬眠することを知らずに
死んだと思って埋めちゃった、けどね。

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