でじたけ流 教育論「大人寸前」
 
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20180429

でじたけ流 教育論925回 大人寸前

でじたけ流教育論 digitake.com


長男が就職し、
長女も就活を開始。

次男は大学に入ったばかりだが、
これまでのように
毎朝決まった時間に出かけることもなくなり、

…みんな自主性に任す年になった。

もっとも任せっぱなしにしていると、
朝はいつまでも起きてこない…とか、
帰りの連絡もよこさない…とか、
相変わらずぶりを発揮するが、
痛い目をみるなら今のうちなので、
すべて「ほっとけ」とカミさんにも言ってある。

ただし、
ほっとていて、できなければ
それ相応のデメリットは
覚悟してもらわねばならない。

猫が可愛ければ、
毎日エサをやらなければならないのと一緒で、
一方的に楽しいことも
責任を伴わない自由も…社会にはない。

ないものねだりをして、
こんなはずじゃなかった
…とボヤきながら生涯過ごすのか、
覚悟を決めて、
自分の居場所を作っていくのか…。

自分の価値観が正しいと思ったら、
自分がそれを貫いて、見せつけるしかない。

大人にならない…という選択肢はない。
年をとらない…という選択肢もない。
飯を食わない…で生きることもできなければ、
ありのままの自分を認めてくれる者など誰もいない。

そういう方向の夢は
単なる慰めであって、
実現もしなければ、何の役にも立ちはしない。

それを知るのが…大人というもの。

やっぱり…人生、日々更新。

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