でじたけ流 教育論「巣立ちの時」
 
  人生日々更新 -Main-
20180422

でじたけ流 教育論924回 巣立ちの時

でじたけ流教育論 digitake.com


この春、就職した長男の配属が決まり、
急きょ来週から家を出ることになった。

大きな会社なので寮も完備されているが、
とりあえずホテル暮らし。
GWには引っ越しをしなければならない。

これまでも大学生活や大学院生活の中で、
一時期、独り暮らしは経験しているものの、
結局、引っ越しは親頼み。

しかし、今回はようやく
自分でやる、と宣言してはいる。

当たり前といえば、当たり前の話だが、
当たり前のことをしようという
気持ちになれて、
ようやく一人前という扉のノブに
手がかかった…という感じ。

大学生になった次男が長男に
「いつまで行くの?」と尋ねていた。

学校じゃないから、それはわからない。
そこが今までと大きく違うところ。

長男、長女、そして次男。
3人が猫のように
じゃれ合っていられた季節も、
とうとう過ぎ去ろうとしている。

子供たちが、
それぞれの人生を歩み出すのと同じように、
親も新しい人生のステージを
模索しなければならない。

善くも悪くも
同じままでいられない
…というのが生きてる証。

やっぱり…人生、日々更新。

Copyright 1998-2018 digitake.com. All Rights Reserved.


人生日々更新 -Main-