でじたけ流 教育論「我が家の洗濯事情」
 
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20180211

でじたけ流 教育論914回 我が家の洗濯事情

でじたけ流教育論 digitake.com


我が家の洗濯の仕方は、
他の家と比べると、
ちょっと変わっていると思う。

何もこの時代、
川へ洗濯に行っているわけではないが、
洗濯する時間帯が変わっているのだ。

毎晩、一番最後に風呂に入った者が、
洗濯物であふれたカゴを
2階にある洗濯機に運ぶことになっている。

時間は午前0時を越えるのが通常。

2階に洗濯機が設置してある
…というのも、やや変わっているかもしれない。

これは2階部分を増築したということなど、
特殊な地形に家が建っていることが
その理由にあるが、ここでは説明を省く。

ともかく、こうして
洗濯機がまわりはじめるのは深夜からとなる。

2階で寝ていると脱水機の音がけたたましいが、
幸い壁を接した隣家がないので、
これまで苦情が出たことはない。

さて、翌朝。

本来は当番制のはずだったが、
たいてい子供たちより早く起きる父親が
洗濯槽から洗濯物を取り出す。

乾燥機にかけるものは、そのまま乾燥機へ。
干す必要があるものは、カゴへ。

以前は天気次第で
乾燥機は使わない日もあったが、
今は家族が外出がちで
夕方、洗濯物を取り込む者がいないのと、
花粉を嫌って、
タオルなどは天気にかかわらず乾燥機行きだ。

さすがに干してる時間はないので、
カゴに入れたまま放置。

すると、あわてて起きる子供たちは、
誰一人気づこうとせず、
洗濯カゴを放置してリビングに降りてしまう。

そこで、しばらく前から
洗濯機から取りだした洗濯物を入れたカゴを
置く場所として選んだのが写真のここ。

…1階に向かう廊下の真ん中だ。

これなら、意識してまたいでいかないと、
通り過ぎることはできない。

つまり…
気づかなかった
…という言い訳はきかない。

当番の者が干すのは当たり前。

本当に急いでいて誰かに頼むなら、
しっかり頼まなければならない。

忘れた、
気がつかなかった、
うっかりした、
…という言い訳は
同じことで二度するもんじゃない。

そもそも言い訳の裏には、
自分はたいして悪くない
…という気持ちが見え隠れしている。

そんなつもりだから同じ失敗を繰り返す。

言い訳をさせない詰めの一手は、
…毎朝、廊下の真ん中に鎮座する。

やっぱり…人生、日々更新。

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