でじたけ流 教育論「受験節考」
 
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20180128

でじたけ流 教育論912回 受験節考

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受験シーズン真っ只中
…だというのに、
あいかわらず、のんびりムードの次男。

本人は充分焦っているのかもしれないが、
行動につながっているようには見えない。

見えないものは、
どんなに思っていても評価されない。
受験はその最たるものだろう。

自分が大学受験の時には、
とにかく受かりそうな大学、
かつ家から出られそうな学校だけ受けて、
卒業間際まで自主製作映画を作っていた。

故に子供たちにも
決して、いい大学に行けとは言わないし、
場合によっては行かなくてもいいと断言してる。

働いて、勉強が必要だと感じたら、
それから進学するくらいの回り道は、
できる時にした方がいいとさえ思ってる。

自分もそんな感じでこれまで来たし、ね。

どんな道を進もうが、楽な道はない。
そこを覚悟で生きるのが前提。

先のことなど誰にもわからない。
絶対はない。

わからない中で
自分で決めた道を行くしかない。

誰かのせいや、
世の中のせいにしていたのでは、
何をしたってモノにはならない。

予定通りに行かない時、
どうするか?
何ができるか?
…が、その人の生きる力。

大学受験は、
そんな生きる力の一部を試されているだけの話。

もちろん、勉強が無駄だとは言わない。
知らないと損することはたくさんある。

けれど、たとえ勉強をしたって、
そこから逃げ出すことはできない。

目標に向かって、
やったこと、できたことが、
次の目標に向かう時の自信を作る。
…そういうことだ。

自分で自分のケツを叩ける人になれ。

さもなきゃ、夢など語れない。

やっぱり…人生、日々更新。

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