でじたけ流 教育論「男親・女親」
 
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20171105

でじたけ流 教育論900回 男親・女親

でじたけ流教育論 digitake.com


子供たちが…
父親の言うことは聞くのに、
母親の言うことは聞かない。
…とカミさんが時折嘆く。

それは、
父親の役割と
母親の役割が違うのだから
仕方がない…と説いてみても
心情穏やかではない。

父親が怖いのは、
ともすれば鉄拳が飛びかねないし、
恵まれた自分の生活を
取り上げられないからで、
いわば冒険君主を恐れるようなもの。

冒険君主と違って厄介なのは、
それが君主のためではなく、
自分のためだからで、
そうなると逃げようのないからだ。

怖いものがある…というのは、
まんざら悪いことばかりではない。

それがストッパーの役割をする、
バランス維持のための価値観となる。

母親の言うことは聞かない
…というのは、つまり
父親より母親に甘えているからで、
甘えどころであることが
母親が厄介に感じるところであり、
喜びに感じるところだろう。

概して女性は男性と比べて、
何かをしてあげることに
大きな喜びを感じるようにできている。
それが、いわゆる母性というものだ。

四六時中やらされていることに
嫌気が差すことは間々あるが、
四六時中やらされていることが
自分に課せられた役割であることは間違いない。

四六時中、
怒ったり、判断を迫られるのも、
結構エネルギーをつかうもんだよ。

やっぱり…人生、日々更新。

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