でじたけ流 教育論「家族全員有権者」
 
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20171022

でじたけ流 教育論898回 家族全員有権者

でじたけ流教育論 digitake.com


今日は衆議院選挙の投票日。

しばらく
家族分の投票券が冷蔵庫に貼ってあった。

自分の分をとろうと見てみると、
なんと高3の次男の分もあるではないか。

選挙権が18歳からとなって、
学校でも投票の練習をした
…という話は聞いていたが、
今月誕生日の次男には、
まだ来ないものだと思い込んでいた。

確か固定資産税も車の税金も、
1月1日現在の持ち主のところに来るからね。

次男本人も、
まさか今回の選挙から
投票することになるとは思っていなかったらしく、
投票券を渡すと、ちょっと緊張した表情になった。

やり方は習ったからわかるけど、
誰に投票していいかわからない。
…というのだ。

それは本当のところ、
大人だってわからないだろう。

わからないから、
いろんな情報をみて、勉強して、
これなら…というところを
自分の価値観で選ぶのだ。

わからないから…
あるいは、
入れたいと思う人がいないから…
というもっともらしい理由で
選挙に行かないというのは、
つまり、
自分の価値観と現実を見る目に欠けている
…と言わざるを得ない。

もっと言えば…
選挙に行かないような奴は、
社会に対して一切の文句を言うな
…ということになる。

無人島で
自給自足の暮らしをしてるわけじゃない。

毎日、国が作った道路を歩いている現代人なら
果たさなければならない義務がある。

幾度かの選挙を経験した
間もなく24歳になる長男が…
朝一番に一緒に選挙に行こう。
…と次男を誘った。

そこで心配なのは、
はたして長男が
朝一番に起きることができるか否か
…なのだが。

やっぱり…人生、日々更新。

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