でじたけ流 教育論「ファッションリーダー親父 」
 
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20161030

でじたけ流 教育論847回「ファッションリーダー親父」

でじたけ流教育論 digitake.com


「お父さんの着てない服貸して」
…というのは、
大学院生の長男でもなければ、
高校2年の次男でもなく、
大学2年の長女だ。

クローゼットを覗き込み、
「古着屋みたい」
…だと喜んで服を引っ張り出していく。

男弟しかいない娘が
男っぽく育つのは無理もない話。

自分の兄弟も
長男の自分と妹、弟。
その妹も昔は家で
兄…つまり自分のパンツを
ショートパンツ代わりに履いていた。

子供たちが大きくなってくると、
服のサイズは、ほとんど皆一緒。

Tシャツなど家族共有になっている。

ファッションに興味を持たない自分だが、
買ってあったのを忘れて、
似たような上着を買ってしまうことはしばしば。
たいてい子供たちへのお下がりとなる。

鞄は好きでよく買うが、
これも後々子供たちが使っている。

何だかんだ言って、服や鞄、靴など、
いわゆるファッション関係に
一番金をつかっているのは、
一番ファッションに興味のない自分かもしれない。

センスの問題ではなく、
ただの新しもの好きなのだ。

そうした好奇心が若さの秘訣とも言えるが、
ボケたらボケたで、
また同じものを買ってしまうんだろうな。

やっぱり…人生、日々更新。

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