でじたけ流 教育論「終業LINE 」
 
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20161016

でじたけ流 教育論845回「終業LINE」

でじたけ流教育論 digitake.com


残業から上がるきっかけは、
たいてい娘の迎えである。

仕事はどこまでやってもキリがないし、
キリがあっても困るし…。

やりたいことも山ほどあるので、
何かはじめてしまうと、
ひとりでいたら、
相当腹が減るか、
倒れそうになるくらい眠くならないと、
途中で切り上げることができない。

そこに家族LINEが入る。

息子たちは、
たいてい自転車なので迎えは必要としないが、
娘が何時に駅に着くかで、
その日の仕事をようやく切り上げることができる。

こんな生活は
娘が中学で塾に通い始めた頃から少しずつ始まった。

その昔はまず日付変更線を超えるまで
自宅に戻ることは少なかったから、
まだ健康的になった方だ。

それともうひとつ…
時間が限られていると思うと集中力は増す。

10年、20年前と比べたら
確実に体力は落ちているし、
そういうわけで会社にいる時間も短くなったが、
おそらく今の方が仕事は早いだろう。

そうでなければ、
これまであれだけしてきた失敗が
無駄だった…ってことになってしまうしね。

子供を育てるなら、親も育つ必要がある。

いつまでも同じことを繰り返しているのが、
自分を大切にすること…ではないはず。

やっぱり…人生、日々更新。

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