でじたけ流 教育論「常識は家庭が決める 」
 
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20160918

でじたけ流 教育論841回「常識は家庭が決める」

でじたけ流教育論 digitake.com


大学生の上の2人は、
まず滅多に弁当を持って出ることは
なくなったが…
高校性の次男は毎日弁当。

学校から帰ると、
まず言われるのは…
手を洗って、うがいしろ。
…そして、
弁当箱洗え。

もう何千回、
繰り返されている言葉だ。

それでも、なお
誰もいないと、
スマホを持ってひっくり返っていたり、
そのまま寝てしまったり…。

叩き起こしてでも弁当箱は洗わせる。

ところが…
次男が言うには、
自分で弁当箱を洗っているのは、
友達の中でも自分だけ
…らしい。

何故、自分だけ
…と言いたいのだろうが、
そんな自分に都合のいい常識が通るほど
世の中は甘くないし、
それを教えるのが家庭の役目だろう。

ハッキリ言うが、
それを許してる親は
恥ずかしいと思わねばならない。

おそらくは、
いちいち文句を言うのが面倒で、
ついやってしまうのだろうが…
それは子供のためでなく、自分のためだ。

時折…
くわえ煙草で赤ん坊を抱く母親や、
空気の抜けた自転車の
前と後ろに子供を乗せて走る親を見るが、
目にするだけで腹立たしい。

子供は勝手に育っていくだろうが、
親は意識を持たないと親として育たない。

可愛がるだけならペットで充分。
自分を育てられずに
子供を育てられると思うな。

鳶は鷹を産むような奇跡に頼っていたのでは、
鷹もカラスになってしまう。

厳しくすればいい…というものじゃなけど、
常識を教えられずに社会に出て、
苦労するのは親じゃない。子供の方だよ。

やっぱり…人生、日々更新。

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