でじたけ流 教育論「洗濯の選択」
 
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20160515

でじたけ流 教育論823回「洗濯の選択」

でじたけ流教育論 digitake.com


我が家では寝がけに洗濯をする。
目覚めと同時に洗濯物を干すためだ。

幸い家の両隣は密接していないので、
近所の迷惑になることはない。

ただ、寝入りばなに
脱水機が激しく回る音で
起こされることはある。

さて、洗濯籠を洗濯機まで
持って行き、洗濯をセットするのは、
たいてい父親の役目である。

何も川に洗濯に行くわけではない。
粉石けんを入れてボタンを2回押すだけだ。

その晩、
ちょうど洗濯をセットしようとしたところ、
次男がまだパジャマに着替えていなかった。

脱いだら洗濯するものと思い、
早く着替えろ…というと、
もう1日着るからいい、という。

お母さんに毎日洗うと洗濯物が増えるから、
汚れていなければ、もう1日着な
…と言われると。

その場は、もう寝るつもりだったので、
そのまま洗濯をセットして寝てしまったが、
後で考えてみると…待てよ、と疑問がわいた。

汚れていなければ、もう1日着る
…のはいいが。
毎日洗うと洗濯物が増えるから
…というのは、どうだろう?

普段は1日1度しか回さない洗濯機を
2回まわすことになってしまうのなら、
その考え方は正しい。
ただ、そういうことは希だと思う。

洗濯物を減らして、
洗濯を2日に1度しかしないようにする
…ということであれば、
もう1日着る…ということにも意味はあるが、
結局、毎日1回まわすのであれば、
スボン1本くらいの差はどうということはない。
むしろ、毎日キレイなものを着た方がいい。

ひと晩寝て、
そういう考えに至ったので、
次回このようなことがあった場合には、
その場でスボンを脱がすことにする。

やっぱり…人生、日々更新。

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