でじたけ流 教育論「学ぶ幸せ 」
 
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20160320

でじたけ流 教育論815回「学ぶ幸せ」

でじたけ流教育論 digitake.com


おかげさまで
長男は大学の卒業式を迎えた。
4年なんて、アッという間だな。

とはいえ、そのまま
大学院へ進むことになったので
扶養家族の人数は変わらない。

長男が通う理系大学の場合、
7割近くは大学院へ進むという。

これからの修士課程は2年。
この修士課程を終えると
メーカーの技術職へ就職する場合が多いが、
修士課程へ進まない場合には、
理系でも営業職に就くこともあるようだ。

修士課程の先、
博士課程まで進むと、さらに3年。

さすがに
博士課程まで進む人数は少ないようだが、
そみまで進むと就職先は大学の研究職。

修士課程は当然、学費がかかるが、
博士課程までいくと助成金が下りるらしい。

今のところ長男は修士までの予定らしく、
来年は就職活動をすることになる。

勉強する気とチャンス、
そして学べる環境があるなら、
学ぶ越したことはない。

文系の…しかも劣等生だった父親には、
さっばり見当もつかない理系の世界だが、
技術立国日本の復権のためにも
頑張って欲しいものだ。

長男が卒論を校正してほしいというので見た。
内容はタイトルからしてさっぱりわからない。

内容もわからずに校正ができるのか
…と言えば、できないことはない。

ワンパターンになりがちな接続詞の確認や、
言い回しの確認。
いわゆる「てにをは」というやつ。

かつて広告の仕事を中心にやっていた頃は、
次から次に、
こんな業界もあるのか
…という感じで
異業種の仕事を垣間見せられたものだ。

文系には文系の技術というものも一応ある。

そもそも明治以前、
学問は生きるための道を教えるものだった。
科学も宗教も哲学にも境はなかった。

いかに専門性を追求しても、
最後は何を通して人の道を知るか…だな。

やっぱり…人生、日々更新。

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