でじたけ流 教育論「若さは希望…的推察」
 
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20150719

でじたけ流 教育論780回「若さは希望…的推察」

でじたけ流教育論 digitake.com


若さが馬鹿さだと思うのは、
その希望的推察の故である。

自転車通学してる高1の次男に…
今日は台風が近づいてて風が強いから、
自転車で行くのはやめろ
…というと、
え〜っ?大丈夫だよ。
…という答えが返ってきた。

長男の時も同じだった。

たとえ雨が降っていても、
降っているうちに入らない
…と普段と同じ動きをしようとする。

それで済んだら、
何の苦労もいらないけどね。

たいていのことであれば、
そのまま失敗させるのは平気な親だと思うが、
事故や病気につながることとなれば話は別だ。

いざとなれば、
自転車を破壊してでも止める。

結局、この日は、
日中、時折強い雨は降ったものの、
風は強くても夕方は晴れていた。
…嵐の前の静けさ、というやつだ。

あいかわらずノロノロと
テレビを見ながら晩飯を食っていた次男は…
帰りは降らなかったじゃん
…と、ちょっと得意げに言ってきたが、
そりゃあ、運がよかっただけだ
…と、即答した。

今、子供たちの足といえば自転車だ。

大学生の長男は
普通自動車の運転免許はとったものの、
からっきしペーパードライバー。

今のところ…
バイクの免許を取りたいと言い出す奴はいない。

まず車の免許をとって、
車から見たバイクの怖さがわかってから
バイクの免許はとるべきだと思ってる。

自転車しかなければ何が何でも自転車で
…というのと同じく、
天候はどうあれ、
バイクがあれば何が何でもバイクで
…となることは目に見えている。

家に
滅多にエンジンのかからないバイクが
ゴロゴロしているのは…
少しでもコンディションが悪いと乗らないから。

それはそれで、どうか…という話もあるけど。

やっぱり…人生、日々更新

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