長女次男のダブル受験も佳境。
あと2週間くらい、試験場通いが続き、
月末の発表までは、台風の目の静けさ…かな。
新しい季節が来ると、
長男はとうとう大学4年生。
長女は大学1年生。
次男は高校1年生…となる予定。
長男はあいかわらず
時間さえあれば貧乏旅を続けていて、
宿泊先も決めずにヒッチハイクしたりしてる。
一応、就職活動めいたこともしてもいるようだが、
今は就職活動も昔とは時期もやり方も違っていて、
インターン制度で企業に入ってみたりすることも。
最も本人は大学院に進みたい意向らしい。
勉強だけしていることが許されるうちは、すればいいと思う。
しかし…
社会人として仕事をするようになると勉強なんかできなくなる
…というのは、実は真っ赤な嘘。
それは、勉強をしていない社会人が
学生を懐かしがって吐く、単なる言い訳に過ぎない。
人のことは言えないが、そういう奴に限って、
学生時代もたいして勉強などしていないのに、ね。
どんな分野においても、
仕事ができる人ほど勉強をしているし、
自分が関わる分野の
最新情報を知らない奴は仕事ができるはずがない。
学生時代は勉強の仕方を習得する時期で、
本当の勉強は社会人になったから始まる
…と言っても過言ではないだろう。
その上、50代に入って思うのは、
仕事の責任が重くなればなるほどストレスも貯まるから、
仕事とは別の何かをやって、
自分の中でうまくバランスをとる必要が出てくる。
若い頃の方が、もっともっとバランスは悪いのだが、
力尽くでバランスを保とうとするのも無理はでてくるし、
若い頃のように容易に転ぶことは許されない故…。
仕事とは別な何か…とは、
仕事とは別な何かの勉強に他ならない。
たとえ
昔取った杵柄的な何かを再び始めたとしても、
やはりそこには昔とは違う、
最新の何かがすでにあるわけで、昔通りにはいかない。
勉強は、常に時代との追っかけっこ。
キリがないのは疲れるが…
キリがないから成長を続けることができる。
やっぱり…人生、日々更新。