でじたけ流 教育論「娘のボーイフレンド 」
 
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20141214

でじたけ流 教育論749回「娘のボーイフレンド」

でじたけ流教育論 digitake.com


高3の娘がウチにボーイフレンドを連れてきた。
一緒に受験勉強する…という名目で。

ひょろっと背の高い、
高3にしてはちょっと幼い感じの男だった。

聞けばウチの子たちと同じ、
男女男の三人兄弟で、
年の離れた末っ子だという。

男兄弟に挟まれた男勝りの娘にしてみれば、
弟といるのと同じような気楽さがあるんだろう。

さて、
この件に関して最もエキサイトしているのは
父親…ではなく、大学3年の長男。

その日、たまたま外出中だった長男からは…

男友達と二人で勉強なんかできっこない。
早く帰せ。

…と鼻息の荒いLINEが次々と入ってくる。

兄妹愛といえなくもないが、
自分が指導した通りにいかない苛立ちにも見える。

親子兄弟に限らず、
そもそも人というのは
自分で気づいたことでしか
自分を動かすことはできない。

他人に動かされたことは、
他人がいないとできないことで、
自分で動いていることにはならない。

ともかく娘のボーイフレンドは、
ひたすら大人しく勉強をし、
昼飯をガールフレンドの両親と食べて、
夕方、自宅まで車で送り届けられた。

さて、この男が
頼りがいのある男に成長するまでには、
男の経験則からみて、
あと5〜6回は
痛烈な失恋を経験する必要はあるだろう。

しかる後、3〜5歳くらい年上の
生活力のある姉さん女房と結婚するのが妥当…かな。

娘はおそらく、
自分の兄貴と同じくらいか、
兄貴より年上の男と結婚するんじゃないかな…。

心配なのは、むしろ…
小姑みたいな長男の方に
ついて来てくれる女性がいるかどうかだな…。

やっぱり…人生、日々更新

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