息子の友達の多くは、
友達の父親を「でじたけさん」とか「でじさん」と
普通に呼んでいる。
まだそう呼んではいない連中も、
おそらく、あと1、2回呑む機会があれば、
そう声をかけてくるに違いない。
「でじさん」と呼ばれるようになったのは、
当然、このサイトを立ち上げてからのことだから、
かれこれ15、6年…。
近年、
facebookでつながりを持つようになった方々の多くも、
毎日facebookにリンクしている
digitake.comを見てくれているうちに、
最初は名字で呼ばれていたのが、
やがて「でじさん」になってくる。
これはもう自分にとって
「寅さん」と呼ばれるようなもので、
キャラが立った証拠だなと、ほくそ笑んだりもする。
まして、息子の友達からそう呼ばれるのは、
息子の友達としてではなく、
直接の友達になれたようで嬉しい。
実際、息子ぬきで
息子の友達と呑むことだって珍しくはないし、ね。
まさに親ほども年の離れたオヤジと呑んで、
いったい何が楽しいのかは、よくわからないけれど…。
自分には今興味をもって探求していることがあるから、
そのことについて、さまざまな年代の人たちと話し、
その反応を見るのは、すこぶる楽しい。
そうしているうちに、
最初は偏っていた自分の楽しみの中から、
性別年代を問わず、
誰もが普遍的に感じるエピソードが削り出されてきたりする。
つまり…
誰からも学ぶことはある、というわけだ。
やっぱり…人生、日々更新。