でじたけ流 教育論「教育的インパクト 」
 
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20140928

でじたけ流 教育論738回「教育的インパクト」

でじたけ流教育論 digitake.com


人生は長いようで短い。

故に
合理性を考えて、
より効率的に、
限られた1日24時間を
無駄なく過ごす必要がある。
…と幼少の頃から教わってきた。

しかるに実際にしていることと言えば…
合理的なふりをした好き嫌いの選択と、
効率という言い訳のもと、
億劫なことはしないで済むようにしている
…だけのこと。

教わってきた「正しいこと」は、たいてい、
大義名分、言い訳の材料にしてきた。

ところが…
人生は短いようで長い。

それもやがて化けの皮が剥がれてくる。

いよいよ認めざるを得なくなった頃には、
腹は出、体力は減退し、
挑戦をするには相当の覚悟が必要だ。

わかっていることと、できることは違う。

わかったつもりでいること…それは約束である。
数限りなく約束を繰り返し、
その数だけ約束をやぶってきたしわ寄せは、
幸せをつかみたい…と考えた自分をも裏切って、
気がつけば自分を、臆病で、愚かで、
一番なりたくなかったズルい大人にしている。

もう、無茶はできない…が、
まだ少しは無理をして、
これまでの自分にはできなかったことをしてみよう。

普段、
だらしないところばかり見せている子供たちを、
ちょっと驚かしてやる。
…それが、教育的インパクトというやつだ。

やっぱり…人生、日々更新

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