でじたけ流 教育論「教育は後始末の連続 」
 
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20140921

でじたけ流 教育論737回「教育は後始末の連続」

でじたけ流教育論 digitake.com


これまでにも増して、
教育について考えるようになったのは、
いよいよ後進を育てることにも
意識を傾けなければならない年齢に
なってきたからかもしれぬ。

自分したいことばかり考えていられない
…という反面、
自分の意見でいちいち人を動かすのも疲れる
…という本音もなくはない。

その両方に気づいている
…ということは、つまり頃合いなんだろう。

さて、教育とは…
言い方を換えれば、リスク管理とも解せる。

この場合の、リスク管理とは、
保険のリスク管理とは違い、
リスクを回避することではなく、
上手にリスクを体験させること…だ。

何度も同じ話をするようだが、
自転車の運転は、
何度も転んで会得するものだから、ね。

大きな怪我のない範囲内で
失敗を経験させることが真の教育…なのだが。

教育的リスク管理が、
教育者のための
リスク回避になってしまっている例をよく見る。

失敗するのも見るのも嫌だし、
つまり、失敗の後始末が嫌なのだ。

失敗をさせないようなやり方は、
指導者側の負担を減らすための、
いわば見せかけの教育であって、
指導される側にとっては
課題を先送りされているだけのこと。

いわゆる過保護は、
指導される側ではなく、
指導する側をまず甘やかしているのだ。

そんな関係もやがては崩壊する時が来るだろう。

指導者が管理に疲れ果てるか…。
指導される側が指導の範囲を越えるか…。

その時、指導される側が、
世間的に見て、
独り立ちをするのに適した年であればいいが、
それをとうに過ぎた年にでもなっていると、
余計な苦労を背負うことになる。

回避されたはずのリスクが、
いっぺんに押し寄せてくると大きな怪我をしかねない。

痛みを知らなければ、成長はできないからね。

指導する側も
その痛みから逃げれば…退化するだけ。

やっぱり…人生、日々更新

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