でじたけ流 教育論「教育的覚悟の時、 」
 
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20140803

でじたけ流 教育論730

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思えば人生というやつには、
およそ10年に一度くらい大きな試練がやってくる。

10代は、まず自分の肉体の変化と対する試練。
20代になると、社会の中で生きる場所を見つけ、
そこに適合していく試練がある。

およそ、ここまでは、
自分のことだけ考えていれば良いのだが…

30代になって家庭を築くと、
自分のほかの誰かを守らなければならない試練が加わり、
40代には仕事の中でも、その責務が広がっていく。

さて、50代に入ると、
目上の現役の相談相手は次第に減っていって、
すべて自分で決めなければならない…という試練に行くつく。

しかし、こうした書き並べた「試練」も、
「楽しみ」と書き換えてみれば…

10代は身体ができていく楽しみ、
20代は社会に飛び出して行く楽しみ、
30代は家庭築く楽しみ、
40代は自ら仕事を作り出す楽しみ、
そして50代は、
夢にまでみた自分ですべてを動かす楽しみ
…が広がっている、ともとれる。

目の前にあるのは、確かに試練である。

こなしたことのない事柄に相対すれば、
不安はつのり、
なかなかうまくいかないという焦りを感じるばかり。

けれど、どんな試練であっても、
そこを越えれば着実に力はついていく。

できなかってことを、
できるようにすることほど楽しいものはない。

今はそう信じて…進もう。

自分を守るということは、
自分を変えないことではない。

過去の自分を失うことばかり恐れず、
新しい自分を作り出す…それが教育的覚悟だな。

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