でじたけ流 教育論「終わりは はじまり 」
 
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20140713

でじたけ流 教育論727

でじたけ流教育論 digitake.com


先週、土曜の朝…
普段なら自分のことで精一杯の高3の長女が、
目覚まし時計で飛び起きると、
真っ先に中3の次男に声をかけ起こしていた。

その日は次男のサッカー部引退試合の日。

早朝からパートで出かけた母親代わりに…。
そして、ひと足先に
バドミントンの引退試合を終えた元部長魂に火が付いて、
前の晩から「精一杯やれよ!」と激を飛ばしてた。

幸い土曜日の試合には勝って、
引退試合はまた翌日に持ち越された。

その一報をLINEを通じて、
外出中の家族に伝えたのも長女だった。

さて、翌日の日曜日…。

その日は3年ぶりにハワイから来日していた
私の妹と妹の娘、息子が帰路につく日。

幸い試合会場は、
うちから徒歩2分にある中学校のグランドだったので、
いつもより多い応援団で見守ることができた。

結果は1対0で惜しくも敗れたが、
果敢にボールを追う次男の姿は
次男の成長ぶりを感じさせるに充分過ぎた。

この日、初めて蝉の声を聞いた。

長女、次男の部活の季節は過ぎて、
いよいよ本格的な受験シーズンの到来だ。

朝練がなくなって、
すっかり寝坊になった次男は、
はたして緩んだ気持ちを引き締めることができるか
…まずは、そこから。

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