でじたけ流 教育論「痛みこそ学び 」
 
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20140622

でじたけ流 教育論723

でじたけ流教育論 digitake.com


子供と大人の違いは、
生きてる長さの違い。

そんなことは誰でも知ってる。

じゃあ、長く生きてると何がわかるのか…?

生きてる時間が長いことによって刻み込まれるもの、
それは…痛みである。

生きることは簡単に言えば、
日々の痛みを知り、それに耐えることに他ならない。

大人が子供に威張れるのは、
子供より大人の方が、
より多くの痛みを知っているという、ただそれだけ。

知っていることと、
耐えることは、また別問題ではあるが、
少なくとも
体験したことでなければ自慢の種にはならない。

一方…その痛い体験をすることにより、
慎重になり、臆病になる。

つまるところ、
できるだけ何もない方が幸せだと思いたがる。

何の痛みをも越えないで済む時間は
平穏には違いないが、人を怠惰にする。

痛みこそ教育であり、
痛みに耐えて、戦い抜くことを身につけるために
教育はあるべきだ。

戦う、格好いい大人の言うことなら、
誰もが耳を傾けてくれるはず。

真似されるくらいの大人にならなければいけない。
ずるいところだけじゃなく、ね。

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