でじたけ流 教育論「大人目線」
 
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20140608

でじたけ流 教育論722

でじたけ流教育論 digitake.com


中学3年の次男は、
あいかわらずサッカーとドラえもんに夢中。

まだまだ体つきは幼さを残すものの、
急激に身長は伸びている。

都内で独り暮らしをしている
大学生の長男が時折帰ると、
自分の身長に迫る弟に驚愕している。

気がついたら弟の方が大きくなっていた
…なんてことも、そう遠い話ではないだろう。

当然、親も…
子供を見下ろして、
手を引いていた時代は、
はるか懐かしいことになっている。

子供は永遠に子供に違いないが、
子供が子供らしく思えるのは、
せいぜい15歳くらいまでだろう。

大人の目線まで登らないと
見えないものを見るために、
抱きかかえて見せる。
…そんな必要がなくなったということは、
本人が見ようと思えば、
大人の目線で世間を見ることができる
…ようになったわけだ。

目の前の現実を
はたして
素直に直視できているかどうかと言えば…、
年を重ねるごとに
既成概念という脂肪をつけてきた
大人たちの方が、
かえって苦手かも知れない。

子供の頃には、
ぶつかる心配のなかった場所にある障害物を
自分で意識してよけて
進まなければならないのが…大人。

よけるのが億劫で
進まないでいんたじゃ…
すぐ、子供に追いつかれちまうよ。

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