でじたけ流 教育論「気がつけば子供も大人」
 
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20140427

でじたけ流 教育論716

でじたけ流教育論 digitake.com


環境が人に与える影響は大きい。

国民性とか、県民性とか言われるけれど、
気候や、それに伴う食文化が、
人間の思考も嗜好も変えてしまう。

それだけに、
子供に対する親の最大の仕事は、
環境を与えることだと思う。

ただ、いわゆる“いい環境”というものが、
必ずしも“金がかかった環境”ではない。

確かに、金がないと実現できないことが、
いかな多いかは、身にしみて知ってはいるけれど、
金さえあれば実現できる環境は、
金が作っている環境であって、
人が作り出している環境ではない。

誰もいない大きな家と、
家族がそろった小さな家とでは、
どちらが幸せか…。

何より、
金に親の代わりはできないでしょ?!

しょせん、金は道具。
活かしてつかう人がいなければ、ただの紙切れ。

いざ…という時のために、
ないよりあった方がいいのは当然だけど、
いざ…を感じることができなければ、
やっぱり、ただの紙切れだな。

子供のためにつかう金は、
子供が子供であるうちに、つかわなければ意味がない。

親子もしょせん人づきあい。
真面目さとは…タイミングを守ることだな、やっぱり。

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