でじたけ流 教育論「親バカとバカ親」
 
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20140302

でじたけ流 教育論708

でじたけ流教育論 digitake.com


親はなくても子は育つ…とは、
よく言ったもので…。

自分の子供を
あたかもペットの如く可愛がる親より、
親が自分がやりたいことに熱中してて、
基本的に子供は放任主義でいる方が
…結果的に子供はよく育つと思うよ。

先頃、
子供時代によく遊ぶ子の方が、
いわゆる難関大学への合格確率が高い
…という調査結果をニュースで見た。

言い換えれば、これも同じこと。

親が何でも管理して、
あれやれ、これやれ…
あれはするな、これもするな
…という風に育てられた子供は
自主性がないので、
頑張る以前に、
頑張る必要性を持たなってしまう。

育てる…ということは、つまり
自主性を育てる、ということなんだ。

親が何でも先回りして片付けてしまうのは、
子供に負担をかけないための愛…ではなく、
親自身が安心していたい…という
自分に甘い気持ちにほかならない。

子供の失敗を見るのが嫌、
一緒に悲しむことを避けている親は、
子供と一緒に
苦しみを乗り越えられない弱い親。

何かに熱中している
魅力的な人間像を見せることが
親にとって…
そして人間にとって重要、
かつ厳しい課題。

自分の課題を放棄して、
何でも子供のせいにするんじゃない。

最も…
酒ばかり呑んでねところを見せると、
ただの反面教師になっちゃうけど、ね。

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