でじたけ流 教育論「進化する親でいるか?」
 
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20140223

でじたけ流 教育論707

でじたけ流教育論 digitake.com


40代、50代…
早い人では30代も後半になってくると、
もう周囲にはいつも
決まり切った人しかいなくなって、
刺激を受けることが少なくなってくる。

刺激を与えてくれるのは、
せいぜい自分の子供のことくらい。
それは…
自分のことでなく、
子供のことで「おめでとう」と言われる回数が
急激に増えてくることでわかる。

よほどの能動的な趣味でも持っていれば別だが、
たいてい生活がマンネリ化してくるんだよ。

反対に仕事や家庭における責任ばかり大きくなる。

とくに男性に見受けられる傾向だけど…
何に喜びを見いだしていいかわからなくなって、
酒の量が増えたり、
年甲斐もなくアイドルにハマってみたり…。

まんまと
誰かが仕込んだペースにはまってしまうんだけど、
なまじ、いい歳の大人なもんだから、
それも良し…なんて変なところで大人ぶって
自分をかばってみたりする。

それは、人間としての退化だな。

進化…成長はつねに、
新しい出会いと共にある。

バーチャルな出会いに
満足しようとするのは現代の病。

時間がない…んじゃない。
時間の使い方を知らない…んだ。

自分はそれでいい
…なんて開き直るのは勇気じゃない、妥協。

最期は…
自分の子供に対して、
自分のようになってほしいと
胸をはって言えるかどうか…だろ?

せめて、子供に覗き見られても
恥ずかしくない仕事や友達づきあいができないと、
親だ…なんて威張っていられないよ。

…と、時折、自分に言い聞かせる。

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