でじたけ流 教育論「仕事をナメない子育て」
 
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20140202

でじたけ流 教育論704

でじたけ流教育論 digitake.com


大人が会社で働くように、
子供は学校で勉強するのか仕事
…なんてことを言う親がいるけど、
そんなことを言ってると
…結局ナメられちゃうよ。

子供と同じ目線に立つ…ということは、
子供と大人を同じように扱うこととは違う。

子供と大人は違うんだ!

子供と大人が同じなら…
子供は何を手本にしていいのか、
わからないじゃないか?!

勉強なんて、しょせん趣味と一緒。
だって、自分のためにやってるんだからね。

仕事というのは、
時に自分を殺してでも、
他人の役に立つことで対価を得るもの。

自分の都合で、
やったり、やらなかったり
…とはいかないのが仕事だからね。

大人が会社で働くように、
子供は学校で勉強するのか仕事
…なんてことを言う親は、つまり、
仕事とは何かが、
よくわかっていないんだと思う。
金がもらえれば仕事だと勘違いしてる。

そういう親に育てられた子供もまた、
仕事とは何かがわからず、
ひたすら自己実現の理想ばかりに走る。

挙げ句、
仕事がつまらない…なんて言い出したり、
ヘタをすると転職を繰り返したりする。

自分を捨てる訓練は、
スポーツで培うこともできるが、
やらされてる感のある勉強では、なかなか難しい。

だが、この訓練を
しかるべき時期にしていないと…
役に立てる人間にはなれず、
果ては、
自分の居場所を得ることが困難になってしまう。

そういうことを知ってる…ことも、
大人と子供の大きな違い…のはずだよ。

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