でじたけ流 教育論「親子で…自分育て中」
 
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20131208

でじたけ流 教育論696

でじたけ流教育論 digitake.com


我が家は、わりと
子供たちがやりたいことに対して、
寛容に対応していると思う。

それは確かに、
経済力がなければできないこともあるだろうが、
何も何十億もかけて映画を撮ろうというわけじゃなし、
自分が今、やりたいこととして、
リアルに思いつくことは、
たいてい…できないことはない。

いや、金のかかることを真剣にやりたいと思ったら、
金をかき集めることだって、できなくはないだろう。

借金だって、寄付を集めることだって、ね。

つまり、やりたいことに制限をつけているのは、
ほとんどの場合、環境ではなく、
環境を言い訳にしている自分自身。

だから子供たちには、
そういう言い訳をさせないよう、
基本的によほどの危険がともなわない限り、
やりたいことに対して決して反対はしない。

親のせいにしようが、
先生のせいにしようが、
友達のせいにしようが、
何のせいにしようが…
それを理由に挫けたのは自分のせい。

よく時代のせいにする人もいるけれど…
そんなことを言っていたら、
戦国時代や太平洋戦争中を生きた人は、
すべて不幸な人しかいなくなってしまうが…、
時代は不幸でも個人が不幸とは限らないし、
そもそも不幸も、そして幸福も、
その時、一瞬の感情に過ぎない。

同じ風に吹かれても、
ある人は寒いと肩をすぼめ、
またある人はすがすがしいと深呼吸する。

自分の人生に、
自分で落とし前をつける。

それが何より達成感を満たす幸せな感情に違いない。

そして…
親もまた、
挑戦を繰り返すひとりの人間であることを…
子供たちに見せられるか、どうか、だな。

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