でじたけ流 教育論「でじたけに聴け!」
 
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20131103

でじたけ流 教育論691

でじたけ流教育論 digitake.com


例によって事務所で残業。
疲れ果てながらPCに向かっていると携帯が鳴った。

珍しく大学2年の長男からだ。

今やってる論文の内容について助言が欲しいという。
理科系の論文の助言であれば、無理な相談。
それは長男も充分わかってる。

取り組んでいるのは英語の論文で、
テーマは極めて文学…いや哲学的。

ようするに、
いかに自分の考えを整理し、
英語で相手に伝えることができるかがポイント。

理科だけでなく、
英語だって聞かれるだけ無駄なのだが…
そもそも自分の考えをまとめるのが難しいらしい。

英語以前…の問題なのだ。

長男が相談をしている相手は
厳密に言えば「父親」ではなく「でじたけ」その人である。

「でじたけ」の
もっとらしく聞こえる文章スケッチを
論文のテーマに合わせて話して欲しい…というわけ。

まるで図画の宿題の下書きをしているようなもの。
甘やかしているようではあるが、
絵を描くことも、文章を書くことも好きなので、
ついつい乗せられてやってしまう。

ま、最も…
身の丈を超えたスケッチを仕上げるには、
かなり背伸びをした作業が必要になるわけで、
自分のペースとはいかなくなる。

そして何より論文のテーマに対する
「父親」の考え方を理解しないことには、
その先に進むことは不可能なのだ。

何度叱りつけても残らない親の考えを
この段で納得させ得るというのは愉快ではある。

…が、その分、
残業時間はグーンと伸びてしまった。

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