でじたけ流 教育論「次男受難」
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20130602

でじたけ流 教育論669

でじたけ流教育論 digitake.com


今週も中2の次男の話。

次男が学校の2泊研修で信州に行った。
上のふたりと同じく、
意気揚々と蕎麦を土産に帰って来た。

…やれやれ。

事件は研修直前。
ゲームばかりしていて、
何の準備もしていなかった次男。

それでけでも怒鳴られモノなのに、
準備はできてる…と狂言。
詰め寄られた挙げ句、
夢だった…などと
言い訳にならないことをほざく始末。

さて、完全に火が付いた。

慌てて準備をしようと取り出した
研修のしおりは取り上げてゴミ箱へ。

もう、行かなくていい!
そんなもん、行かなくたって、
卒業できるんだから。

その本気さを示すために、
再びゴミ箱からつかみ出したしおりを
2階の窓から放りだしてやった。

いじけて寝込む次男を
叩き起こそうとするカミさん。

休んで家にいれば楽…なんて思われては心外。

再度、次男に言い放った。

行かなくてもいいけど、
ウチにいるなら反省文300枚!!!

…で、ようやく真剣に動き出した次男。

上のふたりと比べると
次男は普段調子がいい分、あきらめも早い。
つまり、相手にあわせて楽をしようとする。

だから、それが時には嘘になる。

その結果には、
もっともっと辛いことが待ち受けているのを
身をもって教えるのは親の役目である。

そして、もう一つ…。

例えば、
次男が先生からの連絡を伝え忘れたとする。
問い詰められると、
すぐに先生のせいにするのが次男の常套手段。

そういう話には…そのまま乗ればいい。

よし、わかった。
そんなにダメな先生なら、
俺が直に乗り込んで、
さんざん文句を言った上に辞めさせてやる。

何せ、高校時代には、
嫌な先生を辞めさせたことがあるからな(実話)。

自分が楽をしようとした結果…
大変な問題が勃発する。
その責任を感じられるようにならないと、
逃げ癖は直らない。

よし…日差しも強くなって来たし、
ここは一番、
汗まみれのスキンベッドの下に、
いつものサングラスをかけて学校に乗り込んでやろう。

徒歩2分だし。

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