でじたけ流 教育論「林檎印のパソコンと林檎ダイエットのお誘い」
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20130428

でじたけ流 教育論664

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最近の学生は楽だよね。
調べ物をするのに、
食卓でノートパソコン叩けばいいんだからね。

うちでは、まず
父親が仕事でパソコンを使い始めて、
新しいパソコンを買うと、
お古が順番に家族にまわってく。

とりあえず全員分のパソコンはあるので、
取り合いになることもない。

そもそもパソコンというやつはテレビと違って、
みんなで見るものではない。

ひとり一人使い勝手も違うから、
インターフェイスも異なるもの。

同じマシンの中で利用者変更することもできるが、
携帯電話と同じように、
一人一台持っているに越したことはない。

…けど、それは
仕事においては、すでに当たり前でも、
家庭においては、まだかなり贅沢な話だろう
…と思いきや、
大学生くらいになると、
ノートパソコンは文房具レベルの必須アイテムだし、
小学校から授業にもパソコン実習はあるようで、
いやはや21世紀…と思わざるを得ない。

さて、パソコンを叩いてレポートを書いていた
高校1年の娘が、いきなり
「お父さん、林檎ダイエットしよう」
…と言い出した。

何でもレポートを書くために
林檎についていろいろ調べていたら、
ダイエットの項目があって読み進めたらしい。

食前に林檎を食べる…ってやつね。

娘の説明を聞いてみると、
なるほど効果はありそうだ。

ダイエットの話を
母親にではなく、父親にする理由を考えてみる。

自分と一番体質が似ているから、
絶対、のって来る…とふんだ、のが一点。

そして何よりも…
凝り性の父親を巻き込むことで、
つねに林檎が手に入ると考えた、のだろう。

確かにこれまで、
グレープフルーツがいいと聞けば、
グレープフルーツばかり。
トマトがいいと聞けば、トマトばかり。
…買い続けて食ってたもんな。

そしてまた今回も間違いなく
…しばらくは林檎を買い続けることになるだろう。

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