先週は長男のセンター試験があった。
…とはいうものの、
センター試験の意味が
よくわからない父親ではある。
高校受験の長女も
第一志望校に願書を提出した。
さて、あとは試験当日に向けて、
できるだけのことをやるだけ
…だが、
そんなさなか、家中、風邪っぴきになった。
あわてて
洗面所にかかっているタオルを廃止して、
一人ずつ持つようにしたけど、すでに手遅れ。
やれ、喉が痛いだの、熱が出ただの…。
インフルエンザの予防接種はしたけど、
普通の風邪はひくからなぁ…。
最も試験本番の前に風邪をひいて
免疫をつけておけば、後は大丈夫
…という見方もできなくはない。
だから、さっさと風邪ひいて、さっさと直すしかない。
こういう緊張した時期になると、
落ち着かないことから、
ついつい夜更かししがちだけれど、
風邪だから早く寝る
…という目的がはっきりすることは
悪いことではないかもしれない。
今やそう考えて進むしかないんだけれど、ね。
長男、長女のダブル受験は
家族にとっても大変なことだけれど…
当人たちを見てみると、
結構、長男が気晴らしに
長女の勉強を見たりしていて、
励まし合っているようにも見える。
いかなる環境の下であっても、
その環境を良いものにするのか、
それとも悪いものにしてしまうのかは、
そこにいる人間の気の持ちようと行動次第。
だから、
金持ちだって不幸になるし、
貧乏な家にも笑顔はある。
環境を恨むとはつまり努力不足であることが
往々にしてあるよな。
少なくとも何か失敗したとしても、
それで命をとられる時代じゃないんだから、
そんな時代に生きていることに感謝しつつ、
苦しみを楽しまないと…。
まぁ、その場にいる時には、
そんな余裕はないものだけれど…
すぐに想い出になってしまうことは
…理解できているはずだよ。
