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20111225

でじたけ流 教育論594

でじたけ流教育論 digitake.com


今年最期の日曜日である。
来週の日曜日は、もう元旦だ。

今年の我が家のトピックスといえば、
やはり上の二人が受験体勢に入ったことだろう。

ついこの間、
長男が高校に入ったばかりだと思っていたのに…。
小学校の6年に比べると、
やはり中学、高校の3年はアッという間だね。

来年、中学になる次男も
小さい小さいと思っていたら、
まるで蕎麦やうどんを打つように、
ヒョロヒョロと長くなったきた感じだし。

親が年をとるわけだよ。

普段、毎朝、頭と髭をそっていると
気がつかないんだけど…
休みが続いて無精髭が伸びてくると、
真っ白になってるのに驚かされる。

しかし、こういう年になってくると
スキンヘッドは得だな。

これから同年代の連中は、
白髪が目立ちはじめて、
どんどん髪が抜けてくるだろ。

そこいくとこっちは変化はないから、
わりと若く見えるんじゃないか?

ま、若く見られたい…ってこと自体、
年寄りの発想なんだけど、ね。

それにしたって来年は、ついに50代。

自分が思い描いてた50代ってのは、
かなり老人だからね。
その年代になるってことが何とも不思議だよ。

あいかわらず追われて過ごす日々だけど…
人生半世紀を迎えるにあたって
少しまとまったことをしておきたい
…という気持ちも強くなってきた。

それが何なのかは、まだよくわかっていないが、
それをやるためには、まず
生活のメリハリが必要だと切に感じている。

そこで考えない時間を作るために
体を動かす習慣をつけたり、
不便な道具を選んでみたり…。

子供に大して胸のはれる親は、
まだ自分が頑張っている親だと思う。

少なくとも…
子供より長い時間を生きている分、
子供より生きるのが上手くなければならない。

同じ人間同士…だけど、
それは同時に
違う人間同士…であって、
かつ参考になる人間でいたいと思う。

弱さを見せることは、
あるいは安心につながるかもしれないが、
勇気にはつながらないよ。

生きるのに必要なのは…
その場限りの安心じゃなくて、
どんなものにも向かって行ける勇気だろ。

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