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20111120

でじたけ流 教育論589

でじたけ流教育論 digitake.com


超能力があったらいいな…と何度思ったとこだろう。
で、ついついスプーンをこすってみたりしてね。

ユリ・ゲラーが初来日した頃から、
スプーンを持つとこすってみるようになった。

それがさ、曲がったことがあるんだよ。
写真にある太いスプーンが、それ。
…ここ10年以内の話。

それから、いろんなスプーンを買い込んで、
曲がるかどうか実験したみた。
とはいえ100円コーナーで買ったスプーンなんて、
みんな曲がって当たり前。

でも、この写真のスプーンだけは、
本当に力ずくではなくフニャッと曲がった。
それが証拠に、
この曲がったスプーンを
力ずくで元に戻そうとしても戻らない。
それくらい太くて固い。

もちろん子供たちに自慢したよ。
でも驚かれたのは最初の一回くらい。

慣れというのは恐ろしいもので、
とくに驚くようなことっていうのは、
すぐに当たり前のことになっちゃう。

やがて子供たちにはとっては、
父親がスプーンを曲げるのは当たり前のことになって、
後はひたすら迷惑がられるだけ。

確かに…物を壊してるだけだからなぁ。

それでも人を驚かすのは実に楽しい。
他人を罠にはめるっていうわけじゃなくて、
他人の常識を覆すようなことを
やって見せるのは実にやり甲斐のあることだ。

普通はできない…なんて
自分都合の普通を掲げている奴の鼻をへし折ってやりたい。

そんな思いもあって、
10年以上にわたって毎日ホームページの更新を続けてみたり、
毎日1km泳いでみたり、
超能力を使ってみたり、ね(笑)。

最も超能力なんてのは…誰でも持ってる。

例えば車を運転している時の
車幅感覚や左の前なんて見えてなくても運転できる。

説明できない力は、
説明できる力より、ずっと多いんじゃないか。

ようするに、
説明できないから「ない」ってわけじゃないんだ。

何故できるとか、どうしてできない…とか、
後付けの理由なんてどうでもいい。

実際にやってる奴がいる。
それが最高の説得力じゃないか。

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