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20111023

でじたけ流 教育論585

でじたけ流教育論 digitake.com


その昔、かの吾妻ひでお画伯の漫画に
「ちびママちゃん」というのがあった。

ロリコン漫画の祖の代表作で、
幼な妻を主人公にしたギャグ漫画だった。

ちびママや幼な妻という言葉は
何となくシックリ来て、
そこにどんなキャラクターがいるのかは
容易に想像がつくような感じがする。

姿形は少女でも
担っている役割は母親や妻。
…そんな感じ。

逆に、ちびパパや幼な夫となると、
まるでダブダブの背広を来た子供のようで、
とてもじゃないが父親や旦那の役割を担っているとは
思えないのが不思議だ。

やっぱり女は生まれた時から女で、
男は鍛え上げられて、ようやく男になるもの
…だから、ね。

さて、我が家ではカミさんが仕事の関係で
週に何日かは、まだみんなが寝ている早朝に家を出る。

私もこのところ早起きが習慣になっているが、
iPadを抱えて風呂に入ると、
まず1時間は風呂から出ないから、子供らを起こすことはない。

自力で起きることのできない者は遅刻、
もしくは朝飯ぬき。

そこで活躍するのが我が家のちびママ
…中3の長女だ。

弟を怒鳴りつける声はカミさんばり。
時にはみんなの弁当まで作っている。

他人のために何かをしようというのは女性ホルモンで、
いわゆる俺様的なのは男性ホルモンの特徴だとラジオで聞いた。

その通りなら、我が家の女性陣には、
きちっと女性ホルモンが備わっていて、
男性陣にも多すぎるくらいの男性ホルモンがありそうだ。

ちなみに女性が妊娠したり、子供を産んだりして、
ホルモンのバランスが変わるのはわかる気がするが…
男性も子供を持つとホルモンのバランスが変わって、
男性ホルモンがやや少なくなるらしい。

例として話されていたのが…
車を運転していて追い越されたりした時、
かつてはカッとなって抜きかえそうとしていた男が、
子供を乗せていると、そういうことをしなくなる。
つまり闘争本能が抑えられていることが多い、と。

ただ、ホルモン自体が作られるのは
就寝中の午後11時から午前2時までの間だというから、
子供が夜泣きをすることで
男性ホルモンが作られるのを抑えているのかもね。

男も女も。そして大人も子供も。
らしく生きることが、最も自然なこと。

自然に逆らおうとするから悩みが増える。

だから自然に「やろう」と思ったことは、
確実にこなしていかないと、
せっかくの「らしさ」も活かすことはできないな。

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