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20110626

でじたけ流 教育論568

でじたけ流教育論 digitake.com


会社帰りの水泳が続いている。

19時半ころ事務所を出て、20時には泳ぎ始めている。

だいたい1時間くらいプールにいて、
その後、20分くらいサウナに入って、
スイミングクラブを出るのは閉館間際の21時半頃。

そこから車を自宅とは反対の駅方面に走らせる。

駅前のロータリーに車を入れて、
コンビニあたりをぶらついていると、
ようやく塾帰りの中3の娘がやってくる。

プールの時間と迎えの時間がちょうどいいので、
呑みにでも行かない限り、週に2、3回はこんな調子。

おかげで水泳のペースも守ることができてるというわけ。

こんな話をfacebookでしたら、
娘を持つ同年代のお父さんたちから、
いろいろとコメントが寄せられた。

息子より娘が気になるお父さんたちは多いみたい。

娘の声や容姿は次第にカミさんそっくりになってくる。

それはそれで自分の好みのタイプのはずだろうし、
それでいて性格や趣味は自分に近いので、
ケンカになれば平行線だが、価値観は似ている。

ようするに自分が女になったら…こんな感じ、なのだ。

今日のタイトルの写真は、
お裾分けにもらつた自家製の大根があまりに大きいので、
その大きさがわかるよう
眼鏡をのかけて写真を撮ってるところ。

娘は大ウケして、
この写真をケータイの待ち受けにするとはしゃいでた。

…そういう感覚、なのだ。

自分が現状の性別でなかったら、どんなになっているのか
…それを子供を見ることで疑似体験できるような気がする。

自分で子供を産む母親は、
そんな風に子供を客観視できないような気がするな。
そこが母親の強さであり、弱さかもしれない。

ただ、私自身は生まれてこの方、
女になりたいなどと実は一度も思ったことがない。

たとえ不幸な時代に生まれて、
男は死んで、女ばかり生き残るような世の中であっても、
男に生まれたいと思う。

そんな頭でずっと来ただけに、
娘の存在には戸惑うことが少なくない。

息子なら、いざとなればブン殴ってしまえばいいのだが、
娘はそうはいかないし…
かといって怒鳴り飛ばすことはよくあるけど、ね。

この年になると、よく
娘が彼氏を連れてきたら、どうする?
…なんて話題になることもあるが、
それはあんまり動じないんじゃないかな、私の場合。

だって相手は男なんだから…何とかなるだろ。

それよりむしろ、
息子が彼女を連れてきた時の方が態度に困るな。

一時期そんなこともあったけど…今は風化したようだ。

ただでさえ女が苦手だというのに、
そんな微妙な間柄なんて、どう対応したらいいか
…皆目検討がつかないよ。

そういう時には、
母親は、嫉妬に狂っているであろうから、
きっと冷静な判断は下せないだろう。

そうだ!そういう時こそ、
女だけど父親と同じような性格の娘に
対応してもらうことにしよう。
…そうだ、それがいい。

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