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20110529

でじたけ流 教育論564

でじたけ流教育論 digitake.com


この週末は小学校の運動会が予定されていた。

運動会といえば秋…というイメージを持っているのは昭和の子供で、平成の子供は春から初夏にかけてらしい。

いまだに秋に行っているところもあると聞くが、クラス替えから間もない春にやるというのは、クラスの団結力を高めるために理にかなっていると思う。

しかし、梅雨に入ってからやるというのは…さすがに遅いんじゃない?

おかげで、この原稿を打っている土曜日は早々から雨天順延の連絡があり、日曜も天気は悪そう。台風も近づいてるし。

今は高校3年となった長男の頃から毎年通っている小学校の運動会も、今年は次男が6年で最期となる。もう12年も見続けてきたけど、いよいよ見納めだ。

日曜も雨だと、月曜になってしまうらしいが…平日はさすがに難しいなぁ。どうなることやら。最もこれも思い出のひとつには違いないけど、ね。

さて、サッカー好きを自称する次男だが、親から見てみると、年に似合わず本の虫で、どちらかといえば体を使うことより、頭を使うことの方が得手であるように思える。

まず、子供が広場で遊んでいるところなど見る機会がないし、次男は私やカミさんに似てチビだから、とくにそう感じるのかもしれない。

ところが、この見た目が幼いということで侮っていると、してやられるのがチェス。次男はチェスに凝っていて、目下のところ私を除いて、家族のうちで一番チェスが強い。

じゃあ私はチェスが次男より強いのかといえば…ルールをすっかり忘れてしまって、ハナから相手にならない。実を言うと私は、麻雀もやらない…というか知らないし、将棋も囲碁もわからない。トランプでさえ、ババ抜きと神経衰弱と七ならべくらいしか知らない。ゲームのルールを覚えること自体が苦手なのだ。

したがって器用そうに見えて、本当はまったく器用じゃない。もし、器用に見えるとすれば、話題をすぐに自分が得意なフィールドに持ってくるのが得意なだけだろう。

さて、話を次男に戻す。

小学校でもチェス大会みたいなのがあるらしく、5年の時に全校で2位だが3位になったことがあるらしい。

少し年上のチェス相手が家に2人もいることが強さの秘密だろうな、きっと。上の2人は優越感を求めて必ず勝てそうな次男とゲームをやりたがっていたに違いない。そうなれば次男は悔しいし…結果、3人の中で次男が一番鍛えられることになった。

小学校のチェス大会が、いったいどんな枠組みで開催されたのかは知らないけれど、運動会みたいに、そういうテーブルゲーム大会みたいのも、もっと盛大にやればいいのにね。

クラスの中でチェスや将棋が得意な子を選抜して、私みたいにルールがわかんない奴らは、ババ抜きとかカルタとかに出せばいいし。

…それなら雨が降ってもできるしさ。それにしても困った天気だな。

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