20110220
でじたけ流 教育論550

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中2の娘がインフルエンザで学校を休んでる。

幸い、今のところ家族に移ってはいないようだけど…
腹痛になったり、肩こりがひどかったり、と
何となく家族全員
だる〜い感じの一週間となってしまった。

横浜市内だというのに、
うちの近所にはわりと温泉が多い。
車で30分以内に行けるところは4〜5カ所はある。

中でも安くて広くて気に入ってるのが「極楽湯」

先日、隣に住む実父と小5の次男と3人で行ってきた。
実父は近所にこんな温泉があるとは知らず、いたく感激した様子。

実父は次男なので、うちの次男に
「次男同士で風呂に入れてよかったな」
…と言うと、
「次男じゃなくて、三男だよ」
…という予想外の返事が。
続けて次男が言ったのは…
「次男はおねえちゃん。
 おねえちゃんは男みたいだから」

…だってサ。

そんな男姉のインフルエンザも
熱が下がると、すぐに体を持てあますようになる。

暇つぶしに手にとったのが昔撮った家族ビデオ
これが可笑しくて、結局みんなで見始めてしまった。

幼稚園や小学校の入学式、そして小旅行。

昔とはいっても、つい4、5年前のことなんだけど、
大人にとっての4、5年はたいした変化はないけれど、
子供の4、5年はヒヨコと鶏くらいの違いがある。

身体の大きさは明らかに違う。
が、よく見ると、顔自体にあまり変化はない。

意外に変わっているのが…
いつの間にこんなに声が変わったのか不思議だ。

毎日少しずつ変化しているものは気づきにくい。

1mmの方眼紙を1日1コマずつ塗りつぶしていくと
毎日の変化は大したことはないけれど、
1年続けたら36.5cmだからね。1尺(30.3 cm)以上だよ。

かように毎日の積み重ねは、
気がつけば大きな変化をもたらす。

今日やりはじめていないことは、
いつまでたっても一向にできるはずはない。

今日という日は、つねに未来のY字路で…
別れた直後はまだ近くにいるものの、
しばらく進むと、もう見えないくらい遠く離れてる。

一度や二度で成果が得られる訓練などない。
だけど続けていれば最初とはえらい違いだ。

男姉も気がつけば
女らしくなっちゃってるんだろうな。

やっぱりすべては今決まってるな。


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