20100829
でじたけ流 教育論第525回

習慣づくり教訓づくり-でじたけ digitake.com


意地で毎日ホームページを更新しているのと同様、
意地になって毎日泳ぐようになって1ヶ月半ほど…
ようやく習慣化されてきたので、それほど億劫でもなくなった。

唯一、億劫になるのが、
スイミングクラブで誰かに話しかけられること。
ここに来たら、談笑なんていらない。
ただ黙々と運動したいのに…。

中学の時、デッサン部に入っていて、
最初の頃は友だちもいなかったので、かなり真面目にデッサンに取り組んでいた。

ところが仲のいい友だちが入ってくると、デッサンそっちのけで喋ってばかり。

それはとれで楽しかったんだけど、
本来自分がやろうと決めていたことはできなくなっていた。
…そんな教訓がある。

25mのプールを10往復水中ウォーキングしてから、
平泳ぎで20往復無着地で泳ぐのが自分のルール。
その後、もう10往復ほど歩くと、ちょうど1時間かかる。

1日1時間…自宅の風呂にいるより、
ずっと長い時間をこのプールで過ごしている。
…実際、自宅の風呂に入ることもほとんどなくなってる。

サウナに10分ほど入ってスイミングクラブを出ると、
帰りがけにコンビニで季節の缶チューハイを買う。

缶チューハイは何と言ってもウメが好きなのだが、
最近は桃やらパイナップルやら、梨やら、季節に合わせた限定商品が並んでいる。

限定…という言葉に弱いので、つい買ってしまう。
で、帰るとまずプシュ〜っと空けてグビッと飲む。

アメブロの日記に運動記録をつけていると…
小5の次男に続いて、中2の娘が覗きにやってくる。

娘は「今日は何味?」と言って、
傍らに置いてあった缶チューハイを取り上げるとグビグビと飲み出す。

自分が同じ年頃の頃を思えば、とても叱ることはできない。
それどころか、カミさんは呑めないし、
うちの中で酒のうまさを共感できる仲間ができてきたことに喜びさえ感じてしまう。

ただ、危険だと感じるのは、
こんなジュースみたいなものを口にして
酒を呑んでも平気だと錯覚を起こしてしまうことだ。

サウナ上がりの冷たい缶チューハイは格別だが、
飯を食い始めると焼酎かウイスキーの水割り。おかずによっては日本酒になる。

缶チューハイと同じように日本酒を呑んでみろ、と
子供に勧めてみるが…絶対に口を付けることはない。

子供たちに酒を勘違いさせないために呑んでいる
…といっては言い訳になるけど、
そのうち吐くまで呑ませて二日酔いの辛さも味わってもらいたい。

急性アルコール中毒になっては大変だけど、
立てなくなるような思いは、まず自宅で経験しておいた方が身のためだ。

そんなこんなで、ついつい呑みすぎてしまうので、
毎日1km泳いでいても…ちっとも痩せない。


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