20100207
でじたけ流 教育論第497回

人生は時間の中にある-digitake.com


人生は忙しい。

その忙しさの内容は
年代によって変わってゆく。

生まれてからしばらくは、
腹が減ったり、おむつが濡れたり…
気分が悪いことを訴えるのに忙しい。

子供時代は、
親からの言いつけや学校の宿題に忙しい。

…が、これらはみな自分のための忙しさ。

仕事に就くと、
誰かのために忙しくなる。

誰かのために何かして、
その対価を得るのが仕事であるからして
…これは致し方ない。

結婚して、子供ができると
…ついに忙しさはピークに達する。

自分のためでもなく、
さりとて対価を求めることもできない
或る意味、本当の忙しさに耐えなければならない。

今、うちの子供たちは…
自分のための忙しさにパニクりはじめている。

高1の長男は、
そのために自分のことを最優先しては
頼まれごとを後回しにして叱られてる。

中1の長女は、
頼まれたことはやるが、宿題はやらず、
できない理由を逆ギレして訴えては、
やっぱり叱られてる。

一番下の小4の次男は…
まだ親と一緒にいる機会が多く、
言われたことには素直に応えるが、
ほうっておくと
自分の約束がある時間になっても
延々と別なことをしていて、
必要な行動ができず叱られてる。

言うまでもなく親は…叱るのに忙しい。

忙しい=時間がない
…と言えば確かにそうなのだが、
慣れないことをして時間が余分にかかっていたり、
時間のつかい方が下手な場合が多い。

結局、生涯…
時間のつかい方と格闘していくんだろうなぁ…。

格闘に打ち勝つためには、
力や技が必要だけど…
何よりも大切なのは戦う動機じゃないか?

何のためにやっているのか、
それを自分が納得できなければ、
ある力も沸いてこない。

自分のためだけで満足していると、
疲れて自分さえよけりゃいい…となった時に
簡単に折れちゃう。

誰かの喜ぶところ見たいと思えない限り、
人は頑張り通すことなどできない感じがするな。

自分のことで忙しいなんざ…まだまだ半人前。
無論、子供が半人前なのは、当たり前だけど、ね。

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