20090906
でじたけ流 教育論

第475回

共同生活


久々に風邪をひいた。
インフルエンザではないと思うけど
鼻水がひどくて頭がまわらない。

…にもかかわらず
仕事上で呑む日も続いてダウン寸前。
深酒しなければいいようなものだが、
呑む時には呑めてしまうので、
まだまだ大丈夫なんて思って
…翌朝、後悔するのだ。

子供たちの学校では
インフルエンザで休んでいる友達もいるらしい。

私の風邪の症状は
少し前に高1の長男がなっていたものだから、
間違いなくそこからうつったと考えられる。

そういえば我が家では、
高校生、中学生、小学生を含めた5人家族が、
あいかわらず川の字に布団を並べて寝ている。

一時、長男が
自分の部屋に布団を移したことがあったが、
朝一人では起きられない…と
また兄弟たちの間に布団を敷き直した。

年のわりに実に幼い、独立心のない感じだが、
やがて嫌でも兄弟は離ればなれになってしまう運命だから、
こうして川の字になって眠ることが許されるうちは
容認しようと考えている。

…が、そんなこともあって、
誰かが風邪を持ち込むと家族みんなにうつる可能性は高い。

家に戻ったら、まず手洗いとうがいをすること。
…これは、まずまず徹底されている。

うがい用のコップも
使い回ししていたのでは意味がないので、
ひとり一人別にしてある。

その洗面所にあるコップを
週に一度、洗剤をつけて洗うのは
中1の長女の仕事とした。

黙っていると水垢が貯まったままのコップを
平気で使ってるから、ね。

何度となく「洗え」と言ったが
生返事が帰ってくるだけで一向に洗った気配がないので、
曜日と係を決めた、というわけ。

ちなみにポストの郵便物をとるのは
小4の次男の仕事。

案外、家での仕事が少ないのは
受験以来、本人ペースで甘やかされている長男。

何か課せないとなぁ…。
自分の居場所は
他人の役に立つことでしか与えられないから、ね。


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