ちょうど、うちと同じくらいの
3人の子供を持つ女性経済評論家が
仕事を持つ女性を支援する活動を
ホームページでしているらしい。
インターネットじゃなく
テレビで知った話なんだけど、ね。
結局ホームページのことも
テレビや雑誌で知ることが、まだまだ多いな。
ホームページは、もっぱら
目的をもって「調べる」が、
テレビやラジオ、あるいは本屋をぶらつくことは
「偶然、何かを知る」ことにつながる。
最も「偶然」を探すには
気持ちに余裕が必要で…
このところ、
まったくそうした余裕がないのは淋しい限り。
話を戻そう。
で、その仕事を持つ女性を支援する活動の一貫で、
「働く女性が、ダンナに言われると頭に来るひと言」
…をアンケート調査したという。
一緒に見ていたカミさんも
食い入るように、その内容に注目。
私は…
自分がよく言ってるセリフだったら面倒だな
…と眉をひそめる。
子供たちも興味津々。
もしも私がいつも言ってることだったら
「ほらみろ〜」と指を差したい構え。
かくして
「働く女性が、ダンナに言われると頭に来るひと言」
ダントツの1位は…
家事をする奥さんに向かって
「手伝ってあげようか?」…だった。
同じように外で働いているのに、
家事は女の仕事と決めつけている姿勢が
頭に来るのだという。
私は潜めていた眉をパッと得意顔に変える。
子供たちも「おおーっ」と歓声を上げる。
うちじゃあ、そんなことを言うどころか、
カミさんが
「後でやるから、やらなくていいい」と言っても、
私が洗い物とか洗濯とかしちゃうから、ね。
手伝うくらいなら自分でやる。
別にカミさん孝行という意識はない。
単純に台所とか共用の場所が片付いていないと
落ち着かないんだ。
共用以外、自分の場所はグチャグチャだけど。
自宅で仕事をしていても、
途中で洗い物をすることがよくある。
これは単なる気分転換。
水に触れることで頭の疲れが癒される気がする。
洗濯だって何も
川に洗濯に行くわけじゃなし…
全自動洗濯機に入れてスイッチを押すだけの話。
むろん、それだけじゃなく、
干したり、取り込んだりもする。
ただし、畳むことはしない。
どうせすぐ着るのに必要ないと感じてるから。
…まぁ、これは屁理屈だけど。
高校生と中学生の上2人は弁当持ちだが、
まず持って帰ってきた弁当箱を
自分で洗うことはない。
私は、たいてい自分で洗っているから、
そんな2人を思いっきり怒鳴りつけることができるんだ。
…ハッハッハッ。