20090503
でじたけ流 教育論

第457回

晴れた日曜日


陽気がよくなった。

今バイクに乗らなくて、いつ乗るんだ?
…と思っていると突如、花粉症になった。

いや、花粉症は単なる言い訳で、
原付に乗り慣れると
大型バイクを引きずり出すのはちょっと億劫。

いや、休みの日にも何か仕事を抱えていて、
中途半端な休みしかとれず、
いざ何かやろうという気力が振り絞れない。

いや結局は、こうして考え巡らしているうちに
…日が暮れちゃうんだ。

それでも子供が日中から
TVゲームなどやっていようものなら
「せっかく天気がいいんだから外で遊べ」と怒鳴る。

友達の都合が悪くて
一緒に遊べる相手がいない…と聞けば
「じゃあ、散歩にでも行くか」となる。

自分のために動くのは億劫だが、
誰かのために動くのは案外、億劫ではない。

そもそも独りの楽しみは、
思ったほど楽しいとは感じないものじゃないか。

で、小4の次男を連れ立って近所を歩き回る。

普段、車やバイクで通っている道も、
しょせん通り過ぎてるだけの道で、
その奥を知ることはない。

そういえば私が小学生の頃は、
よく「探検」と称して、
曲がり角に来ると棒を倒し、
その方向にあてもなく進むという遊びをしたもんだ。

とんでもなく遠くまで行ってしまったうえ、
途中で仲間割れをして、
友達が帰って来られなくなって、
近所で騒動になったこともあったな。
その友達は警察に保護されて帰ってきたけど。

今週は連休だから、
ちょっと連日更新も楽をして、
散歩しながら撮った近所の写真でも載っけてみるか。

住宅街の狭苦しい花壇も
こうしてアップで見て見ると、
結構美しいものだし、ね。


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