20081116
でじたけ流 教育論

第433回

晩酌の時間


ここ最近・・・
仕事のペースはすっかり朝型になっている。

小学生の子供たちと一緒に、
・・・いや、
場合によってはそれより早く寝て、
明け方4時、5時から仕事をはじめる。

晩飯も当然早めに食べる。
そして・・・一杯、
・・・いや、
焼酎のお湯割りかウイスキーの水割りか
冷え酒を、2〜3杯は呑む。

つまみは、
カシューナッツか、サラミか、
鯖の水煮か、イカの燻製か・・・。

家族そろっての晩飯時に呑んでいると、
子供たちがつまみに手を出してくる。

・・・で、たいてい
呑んでる途中につまみがなくなってしまうんだ。

うちで一番酒呑みになりそうなのは、
やはり私に最も体質が似ている小6の長女。
つまみも、この娘が一番食う。

小3の次男もそこそこ食うが、
中3の長男はあまり手を出して来ない。

何せ酒が呑めないカミさんに
一番体質や骨格が似ているのが長男。

呑み過ぎも困るけど、
男は呑めないと苦労するよ、きっと。
呑めるけど呑まないくらいが、おそらくベスト。

中3といえば・・・
私はすでに呑んでたな。日本酒を。
何故か仲間内で「剣菱」が流行っていた。

その昔、日本酒の酒ブタを
メンコのように戦わせる遊びも流行ったが、
その年代を越えたらすぐに、
フタより中味に興味が移ってしまった。

長男の友達にも、
そろそろ酒を呑むような奴がいるようで、
長男も酒に興味がないわけでもないらしい。

そこで「呑んでみ」と勧めてみると、
なめるだけでゴクリとはいかない。

最も私が最近好んで呑んでいるのは、
焼酎を濃い抹茶で割ったやつとかだから・・・
よほど嗜好が合わないと
酒飲みでも呑めないかもしれない。

ちなみに高校生の頃は、
日本酒のコーラ割りを
日米合作の味だといって呑んでたな。

ウイスキーを牛乳で割る奴もいた。

・・・これって本当の酒呑みなのか??

まぁ、酒のおもしろさは
何を呑むか、ではなく、誰と呑むか。

子供たちもやがて友と酒を酌み交わし・・・
やがては
自分の子供をつまみに酒を呑むようになるだろう。



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