20080713
でじたけ流 教育論

第415回

悪ガキ親父流喧嘩術わ


まだ幼稚園の年長くらいに見える小3の次男は、
よく友達にからかわれたりしているというので・・・
この間、
同じように一番のチビだった私が、
いかにして虐められずにきたかを話して聞かせた。

まず・・・
子供の頃のケンカというのは、
強い奴ではなく、
ケンカ慣れした奴が勝つ
・・・ということ。

これは、ひょっとしたら・・・
大人でも同じかもしれないけど、ね。

さらに・・・
ケンカ慣れした奴というのは、
相手が戦意を喪失する方法を知っている
・・・ということ。

具体的には・・・
出鼻をくじく、という言葉があるが、
まさにその通りで、
相手の鼻っ面をぶんなぐってやるに限る。

鼻をぶたれると涙が出ちゃうんだよね。
涙が出てしまうと戦意が喪失しちゃう。

殴りすぎると血を見るし、
誤って目にいっちゃうと危ないから
少々テクニックはいるけど・・・
戦い出してからじゃなくて、
先制攻撃で鼻を狙うのなら、
相手も顔を突き出して文句を言ってるだろうから、
・・・結構な確率でヒットできる。

そうして、ちょっとコツをつかんで
一目置かれるようになったら・・・
今度は体のデカい奴と仲良くなること。

無意識の表れか・・・私自身、
子供の頃から、これまで、
相棒的な人たちは、ほとんど大きな人ばかり。

ただし・・・
これは男に対してのみ有効。
女に対しては効かないし、
第一、女に手を出してはいけない。

・・・と言ってたそばから、この話の後、
次男が女の子に頭突きをくらわせたという事件が!

その時、悪ガキ親父の対応は・・・?
・・・また来週。



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