20080525
でじたけ流 教育論

第408回

春の大運動会


昨日の土曜日は小学校の運動会だった。

降水確率80%・・・だったが、
幸い天気は何とかもって、
途中には日差しもあり、暑いくらい。

運動会といえば秋・・・だったのは昔の話で、
新学期を迎え、
新しいクラスの結束をはかるために
今は春にやるところも少なくないようだ。

次男にとっては3回目。
長女にとっては小学校最期の運動会になる。

今年もビデオカメラを抱えて出動したわけだけど、
かつてに比べるとずいぶん装備は簡単になった。

いいかげん撮り慣れているので、
ポイントは、まぁわかっているし・・・
カメラ自体が進化して、
胸ポケットに入る程度のものでも
充分撮影できる。DVD化も楽チンだ。

同じような格好をした
大勢の子供たちの中から
我が子を見つけ出すのは
結構大変な作業なんだけど・・・

体の小さな次男は、
いつも一番前にいるので探しやすい

長女も今年は応援団に入って
太鼓を叩いたりしていたので
比較的見つけやすかった。

子供は子供同士でいる時が
一番楽しそうだ。

家にいる時の子供は、
嫌がおうにも子供として扱われるが、
子供同士の間では
子供であることは何の引け目にもならない。

ちょうどサラリーマンが
社内で上司といると引け目を感じるが、
同僚と呑みに行くと、のびのびする感じ?

何か新しいことを始めたり、
難問にブチ当たった時には・・・
上司といる方が安心なんだけど、ね。

結局のところ・・・
子供も大人も
与えられていることが違うだけで
持っている感性は大きくは変わらない。

年相応に課題はあるが、
子供でも大人でも、
その課題の中に楽しみを見いだした者が
人生を豊かに
自信をもって暮らせる、ということだろう。

かけっこでも勉強でも、
あるいは営業成績でも・・・
成果を出すまではキツイけれど、
あきらめずに成果が出るまでやり通すと
・・・楽しくなってくる。

あいにく長女も次男も・・・
かけっこなどは苦手なようだが、
踊りや組み体操は、ちょっと得意な感じだった。

毎朝のラジオ体操の賜か?

いずれにしても・・・
訓練せずに人一倍できることなどないよ。
たまたまあったとしても、
それだけでは長続きはしないし
・・・自信にはつながらない。

自信になるのは・・・
考えたことではなく、できたことだけ。
つまり、
できるまでやらないと何の自信にもならない。

そのことは、何を見ても感じてしまうな。

ところで・・・
私も含めて父兄の9割は
・・・ジーパンをはいている。

今更ながら
ジーパンの普及率は見事だ。

昔はみんなどんな格好が普段着だったんだろう?



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